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>特集記事>前号までの記事>vol.49
本物って、何がいいの? どういいの?
なかなか言葉では説明できないものですね。

「本物はいいよ!」
そんな言葉を聞くことがありますがいったい本物ってなんでしょう?
本物の方がいいの?
本物でなくてもいいの?
本物とニセモノ、どこが違うの?
そんな気持ちになった事はありませんか。
かと思えば、本場の文化や一流の芸術に触れて心が震えるほど感動する事もあるのではないでしょうか。
今回は、そんな「本物」や「本物に触れること」について考えてみました。
アンケートグラフ
ママモニ113人に聞きました。 
本物に出会って
感動したことはありますか?


●昨年、1才の娘を連れてオルセー美術館とルーブル美術館に行きました。スケールの大きさと絵画の身近さにビックリしました。日本では厳重で近寄りがたい美術館ですが、ベビーカーを連れた母親がたくさん来ていたり、18才まで入場無料だったりと、毎日でも芸術に触れられる環境をうらやましく思いました。口で伝えるのは限界があるので、できる限り本物を見せたり触ったりして、肌で感じて欲しいと思います。(ホナマム)
●本で見た珊瑚礁を、大人になってから魚と一緒に泳いだこと。こんなにスゴイ場所があるのかと思い、守らなくてはという気になりました。 (匿名希望)
●フラメンコをやっていますが、スペイン人に習うようにしています。日本人でも上手な人はいるけれど、本場の魂や生活の匂いまで感じ取れるから。5年前に一人旅に出ました。シンガポールのインド人街で見た両腕のヘナのアートタトゥー、スペインのフラメンコや絵画、ポルトガルのファド…。本物が一番です。 (カルメン)
●オーケストラのコンサートに行ったとき、レコードで聞いているのと迫力が違い、感動を覚えました。音楽の楽しさ、深さ、難しさ、いろいろなことを考えさせられました。(多恵さん)
●相撲、芝居、ミュージカル、歌、美術など。事あるごとに母が本物を見せてくれました。いい物も悪い物も幅広く知っておく方がいいと思います。(佳子さん)
●初めてバレエの舞台を観た時、人が踊る時のシューズの音や息づかい、一流の人がもつ空気感など、会場へ足を運んでこそわかる感動がありました。(ぽりん)
●清水寺・金閣寺など、教科書で見た建物を、実際に見たときはとても感動したし、数十年たった今でも覚えています。(あや・まいママ)
本物に触れる事を、
ご家庭ではどう考えますか?


●動物園にも時々行きますが、何か違和感を覚えます。いつも「こんなところに閉じこめていいと?」と思ってしまいます。便利でありがたいものと、不便な方がありがたいものがあるような気がします。お金を使わなくても感動できることはたくさんあると思うし、子どもには幸せと感じる心を持って欲しいです。いくら本物を見たり聞いたりしても、自分の糧にできなければ、そうしないのと同じなのではないでしょうか?(千年さん)
●子どもに「実際に体験させること」を優先しているので、本物というものにこだわりはありません。(留美さん)
●お金をかけなくても、身近な生活の中からでも学べると思います。空を見て観察したり、ロビーコンサートで聞いたり。時には、本物に触れさせることも大事だけど、体験させることも子どもにとっては大切な事だと思います。(ひろこママ)
●お金をかける=本物ではないと思います。インスタント出汁ではなくいりこで出汁をとるなど、生活の中でも十分に本物に触れられると考えます。年中行事を通して四季を感じる事など、手間がかかることをする事も本物に触れる事なのでは?(匿名希望)
●美術館にしろ博物館にしろ、超一流品は見られないこともあるので、どうだろう?親自身が「本物って?」と考えさせられることがかなりあるので、子どもにはうまく説明できない。(デコポン2号)
●親が一生懸命になりすぎない。適度に触れさせて、親自身が負担にならないようにしています。(あやま)
●「本物」の価値観は人それぞれと理解した時に、私は人間として成長したんだと思います。見た目や値段でモノを判別させることはしたくない。施設等を利用するのも贅沢だと思うし、偏見のもとにもなりうるので利用はしません。自分の感性や心に素直に育って欲しいと思っています。(ぴよ太)
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